顎関節症｜梅郷山崎接骨院

顎関節症には軽度のものから重度のものまでさまざまな状態があります。施術を受けずに放置してしまうと、軽度の方でも気づかないうちにズレが大きくなり、症状がさらに悪化して日常生活に支障をきたす場合があります。顎関節症が進行すると、全身に影響が出るケースもあります。頭、鼻、目、口の痛みや、肩こり、腰痛、手足のしびれ、めまいなど、顎以外の部位にも症状が現れることがあります。

顎関節症は多くの要因が関与する症状のため、早めの対処が大切です。気になる症状がある場合は、歯科医院などの専門医で相談されることをおすすめします。

顎関節症が起こる生活習慣の要因として、歯ぎしり、頬杖をつくこと、姿勢不良、精神的な緊張などが関与すると考えられます。

歯ぎしりをすると、顎に大きな負荷がかかります。物を噛む力は非常に強く、その負荷が直接歯にかかることで、顎にも大きな力が加わってしまいます。

また、頬杖をつくと、頭の重さを片方の顎で支えている状態になります。頭の重さはボウリングの球ほどあるため、それが片側の顎に負担をかけることになります。

猫背や顎を突き出している姿勢の方は、顎を動かす筋肉に常に緊張がかかってしまいます。そのため、姿勢を整えることで負担の軽減が期待できます。

精神的な緊張が強いと、全身に力が入り、無意識に歯を強く食いしばることがあります。これにより、顎を動かす筋肉が緊張し、顎関節症のリスクが高まる場合があります。

顎関節症を放置すると、日常生活に支障をきたす症状が出る場合があります。

まず、痛みが増してしまうことがあります。さらに、開口障害が悪化し、顎を動かすたびに音がするようになったり、不快感が増すこともあります。

顎以外の症状として、頭痛が発生することがあります。緊張性頭痛や偏頭痛が起こることもあり、つらさを感じる方もいらっしゃいます。その他にも、首や肩の痛みが現れることがあります。顎の不調が姿勢の乱れにつながり、首や肩の緊張が強まる可能性があります。

また、顎関節症が慢性化すると治療が難しくなり、症状が持続してしまう場合があります。そのため、早めの対処が大切です。

当院の顎関節症に対する施術としては、EMS電気療法、ドライヘッド矯正、猫背矯正、全身骨格矯正、楽トレがあります。

EMSでは、低周波の電気を流し、筋肉を弛緩させることで負担の軽減が期待できます。

ドライヘッド矯正では、顔の筋肉をほぐし、顔の骨格を調整いたします。

猫背矯正では、猫背や巻き肩の軽減が期待でき、首や肩周りの筋肉、反り腰にも良い影響を与えることができます。

全身骨格矯正では、全身の骨格の歪みを整え、姿勢不良の軽減が期待できます。

楽トレでは、パッドを装着し電気を流すことで筋肉を収縮させ、自分では鍛えづらいインナーマッスルを刺激することができます。

顎関節症の症状にお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

筋肉の硬さにアプローチするには、EMS電気療法がおすすめです。また、根本的な軽減を目指す施術として、ドライヘッド矯正、猫背矯正、全身骨格矯正、楽トレをおすすめいたします。

EMSを受けていただくことで、筋肉が緩み、顎の開閉がスムーズになることが期待できます。

猫背矯正や全身骨格矯正では、顎関節症の原因と関わる首や肩周りの筋肉の緊張を和らげ、姿勢不良の軽減が期待できます。

ドライヘッド矯正では、首・肩・顔周りの筋肉を中心に指圧を行い、顔の骨格を整える施術です。顎周りの筋肉を弛緩させ、負荷を軽減することで、歪みの軽減が期待できます。

楽トレでは、インナーマッスルを鍛えることで、より正しい姿勢の維持をサポートいたします。

顎関節症を軽減するために必要な施術頻度としましては、根本的な軽減を目指す場合、半年〜1年ほど週2〜3回通っていただくことをおすすめいたします。

筋肉の細胞が変化する周期は3ヶ月ごとと言われており、3ヶ月ほどで痛みが軽減してくることが多いと考えられます。しかし、再発防止のためには、半年以上かけて骨格や筋肉を安定させ、1年ほどで筋肉が緩み、意識しなくても正しい姿勢や歪みのない骨格を維持できるようにすることが大切です。