片頭痛
こんなお悩みはありませんか?
片頭痛では脈打つような痛みが起こり、頭の片側または両側に出現します。
吐き気や嘔吐も現れ、片頭痛に伴なった吐き気や嘔吐が起こることがあります。
光や音に対して過敏になります。光や音が不快に感じられ、暗い静かな場所を求めることが多いです。
片頭痛の発作の前に、視界に閃光、ジグザグ模様、または視野欠損などの視覚的な異常が見られることがあります。
めまいが起き、バランス感覚が悪くなったりする場合があります。
片頭痛では、このようにさまざまな症状が現れます。
片頭痛で知っておくべきこと
片頭痛の正確な原因は完全には解明されていませんが、遺伝的要因や神経系の異常な活動が関係していると考えられています。片頭痛の症状が頻繁に起こる場合や、症状が急激に悪化したり、新しい症状が現れた場合には、医師に相談することが重要です。適切な診断と施術計画を立てることで、生活の質の向上が期待できます。
また、片頭痛をお持ちの方は、脳卒中や心臓病、高血圧などの健康リスクがわずかに高いとする研究結果もあります。そのため、日頃から健康管理に気を配ることが大切です。
当院では片頭痛の軽減を目指した施術をご用意しております。ぜひ一度ご相談ください。
症状の現れ方は?
・頭の片側または両側に、脈打つようなズキズキとした痛みや締め付けられるようなじんわりとした痛みが出る
・頭痛が数時間から2~3日持続する
・日常的な運動で症状が悪化したり、吐き気や嘔吐を伴ったりする
・光や音、においなどに対して過敏になる
・前兆として、視界にキラキラとした光やギザギザした光が見えたり、チカチカとした光が広がる「閃輝暗点」という視覚症状が現れることがある
・前兆として、あくびが出る、尿がたくさん出るなどの症状が現れることがある
片頭痛は、睡眠不足、天候の変化、空腹、感覚への過度の刺激、ストレスなどの要因によって引き起こされます。根治的な治療法はありませんが、薬剤を使用することで片頭痛が始まるのを止めたり、痛みを軽減したり、発作の数や頻度を減らすことができます。
その他の原因は?
・ストレスやストレスからの解放
・寝過ぎや寝不足
・女性ホルモンの変化(月経周期)
・天候や気圧の変化
・空腹
・肩こり
・アルコール
・体質など遺伝的な要素
・光、音、においなどの刺激
片頭痛は、脳の血管が急激に拡張し、その周囲にある三叉神経が刺激されることで起こると考えられています。この刺激でセロトニンなどの神経伝達物質が血液中に放出され、脳血管が収縮した後に拡張することで、炎症が起こり、頭痛を引き起こします。
片頭痛の原因は人によって異なり、複数の誘因が重なることで発生すると考えられています。また、片頭痛を誘発・増悪させる原因は患者さん一人ひとりで異なります。
片頭痛の痛みがあるときは、冷やしたり、睡眠を取ったり、鎮痛薬を飲んだりするなど、対処法を試してみましょう。また、日頃から規則正しい生活を心掛けるなど生活習慣を改善することも大切です。
片頭痛を放置するとどうなる?
片頭痛の発作を放置すると、痛みがさらに強くなったり、持続時間が長くなることがあります。早期の治療を行わないと、痛みが一層強くなり、鎮痛薬や他の施術方法が効きにくくなることもあります。
また、片頭痛が頻繁に発生している場合、それを放置すると、片頭痛が慢性片頭痛に進行することがあります。慢性片頭痛は、1ヶ月のうち15日以上頭痛がある状態で、少なくとも8日以上は片頭痛である場合を指します。この状態になると、生活の質が著しく低下し、日常生活や仕事にまで影響が出ることがあります。
また、肉体的な影響だけでなく、精神面にも影響が出ることがありますので、片頭痛が発生した際は、早期に根本的に改善していくことをお勧めいたします。
当院の施術方法について
当院の片頭痛に対する施術方法はさまざまです。
【ドライヘッド矯正】
まず、片頭痛に対して当院で行っているのはドライヘッド矯正という施術です。ドライヘッド矯正では、頚部の筋肉を緩めることで緊張を取り、顔の歪みを整えることで歪みからくる痛みを軽減し、直接頭をマッサージすることで頭痛を軽減します。
【肩甲骨はがし】
また、片頭痛は頭部への血流量などにも関係があると考えられているため、必要以上に頭部に流れ込む血液量を減らすために、肩周りの施術として肩甲骨はがしを行い、頭部への血流量を軽減し、症状の軽減が期待できます。
さらに、同じ原理で「筋膜ストレッチ」などを行い、下半身への血流量を増やすことで、症状の軽減が期待できる方法もございます。
改善していく上でのポイント
片頭痛を軽減していくためのポイントとして、スマートフォンやパソコンなどの画面を見る頻度を必要最低限に抑えることで、片頭痛に関連するストレスを減らすことが重要です。また、手足などの冷えを意識し、血流を整える生活を心がけることも大切です。
頭痛には、筋肉の緊張からくる痛みと頭部への血流による痛みなど、さまざまな原因があります。それぞれの対処方法を知っておくことが大切です。筋肉の緊張が原因の場合は、お風呂に入るなどして温めることで症状の軽減が期待できます。
一方で、血流が関係している場合には、温めることで頭部への血流量が増え、痛みが強くなることがあります。そのため、自身の頭痛がどのような原因で発生しているのかを知ることが重要です。